短時間トレーニング 3つのメリット
皆さんはトレーニングをどれくらいの時間やっていますか?
1時間でしょうか?それとも2時間?全身トレーニングをしたら3時間くらい掛かってしまう方もいるかもしれません。
ちなみに僕は1時間程度でトレーニングを終わらせる事をおすすめしていますが、今回はなぜ1時間程度の短時間をおすすめしているのか?
その理由を3つに分けてシェアしていきたいと思いますので、よかったら今回も最後までお付き合いください!
短時間トレーニングのメリット① 集中力
集中力に関してさまざまな説がありますが、人間の集中力はどれくらいか調べた論文によると45分~90分程度が限界と言われています。
また、15分周期とも言われていますが、45分~90分というのもコレが関係しているでしょう。
そこで最も長い90分という時間でストレッチやウォーミングアップの時間を考えると、90分という時間もトレーニングのメインセットで考えれば60分~70分程度になってくると思います。
つまり、実質1時間程度を目安にトレーニングをおこなえば集中力が欠如する可能性が少ないということになります。
その為2時間や3時間といった長時間トレーニングをおこなってしまうと集中力が切れてしまう可能性が高くなり、結果として怪我の原因になる恐れがあります。
短時間トレーニングのメリット② コルチゾールの分泌
短時間でトレーニングをおこなう2つ目の理由はコルチゾールの分泌になります。
コルチゾールについては別の記事にも書きましたが、簡単に説明すると長時間のトレーニングによりストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されると、トレーニングをおこなっているのに筋肉を分解してしまうデメリットがおきてしまうことにあります。
また、このコルチゾールは別名『老化ホルモン』とも呼ばれており、あまり蓄積されると筋肉を分解する以外にも骨の老化を引き起こしたり鬱病になったりと、肉体的にも精神的にも悪影響がありますので、極力コルチゾールに関しては分泌させないようにする方が無難でしょう。
特に現代のようなストレス社会では常に弱いストレスを感じ続けている方がほとんどだと思います。
せっかくトレーニングでストレス発散できているのであれば、余計なストレスホルモンの蓄積は極力避けた方が健康にとって良いというのも短時間で終わらせる事のメリットになります。
短時間トレーニングのメリット③ 糖新生による筋肉の分解を防ぐ
長時間トレーニングをおこなうと身体のエネルギーであるグリコーゲンが枯渇した事による糖新生がおきることで筋タンパクが分解されてしまうことになります。
もちろんマラソンのため似おこなっているトレーニングの場合などは別の話になってきますが、せっかくトレーニングをして筋肉をつけているはずなのになかなか結果が出ない理由なのかもしれません。
どうせなら短時間でしっかりとした結果が出る方が時間も有効活用できますし、トレーニング効果も得られるのであれば一石二鳥ですよね?
まとめ
短時間でトレーニングをおこなうメリットはわかっていただけたでしょうか?
実は僕も最初は2時間~3時間全身トレーニングをしていていましたww
しかし、この記事で紹介したような短時間トレーニングのメリットを理解してからはだいたい1時間程度のトレーニング時間でしっかりと追い込むことができています。
もちろん毎回環境も変わるのでなかなかうまくいかないとは思いますが、ぜひ短時間トレーニングを取り入れてみてください!!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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