ダイエットの停滞期を脱出する3つの方法
ダイエットのとき必ず訪れる停滞期はホメオスタシスせいで
ダイエット自体が間違っているわけではないので
次へのステップとして必ず訪れるものになります。
しかし、この停滞期は早く脱出したいものですよね?
今回はこの停滞期の脱出方法をシェアしていきたいと思いますので、よかったら今回も最後までお付き合いください!
- ダイエットで訪れる停滞期の原因 ホメオスタシスを理解する
- ホメオスタシスによる停滞期のサイクル
- ダイエットの停滞期 期間はどれくらい?
- ダイエットの停滞期 停滞期を脱出する方法とは?
- ダイエットの停滞期に絶対やっちゃダメなこと
- まとめ
ダイエットで訪れる停滞期の原因 ホメオスタシスを理解する
停滞期の原因がホメオスタシスだということは
前回シェアさせていただきましたが、もう一度ここでおさらいしておきましょう!
ホメオスタシスというのは恒常性のことであり、現状から変化を起こさないようにしている元々身体に備わっている機能になります。
食事制限をして順調に減っていた体重が急にストップしてしまう原因はここにあります。
ホメオスタシスによる停滞期のサイクル
摂取カロリーが少ないと身体は飢餓状態だと勘違いして自分の消費カロリーも少なくしてしまうのです。
つまり
食事制限によって身体が
『これまで使っていたエネルギーよりも少ない!』というのに慣れてくると
↓
『もしかして今飢餓状態で食べ物が食べれない状態なんじゃない?』と勘違い
↓
『食べれない状態でこのままエネルギー使ってたらまずくないか?』
死ぬことだけは免れようとして…
↓
『このままだと餓死しちゃうからエネルギー消費を抑えろ!!!』
これで停滞期の完成
というのが簡単な停滞期に陥る流れになります。
ダイエットの停滞期 期間はどれくらい?
停滞期の原因や理屈をわかっていてもなかなか先が見えないトンネルのようで心が折れてしまいそうになりますよね?
実際停滞期は終わってみないと期間もわからないですし、個人によっても違ってくるので一概には言えませんが、最低でも3週間~1か月くらいは停滞期間だと思っていれば間違いないと思います。
僕も長い時は大体3週間くらい停滞期で体重がほとんど変わらないか逆に増えてしまいます。
ダイエットの停滞期 停滞期を脱出する方法とは?
意外と長い停滞期ですが、そんな停滞期を脱出する方法はないのでしょうか?
もちろん個人差はありますが、長い停滞期を脱出するテクニックをタイトル通り3つご紹介したいと思います。
ダイエットの停滞期を脱出する方法① そのまま継続する
停滞期を脱出する方法1つ目は『そのまま継続してダイエットを行う』です。
これはもう本当に基本的な方法になり、僕も基本的にこの考え方を意識しながら減量をしています。
ここに関しては理屈が理解できたことと経験則から、逆にここの停滞期を抜ければ必ず痩せることがわかっているので、むしろなにも考えずにやっていれば結果が出るので逆に言えば楽な方法なのかもしれませんww
ただし、やっぱり理屈や経験をしていないとかなり心が折れそうになってしまうため気を付けましょう!
ダイエットの停滞期を脱出する方法② 食事内容を変えてみる
停滞期の脱出方法2つ目は『食事内容を変えてみる』です!
例えば今糖質制限ダイエットをしているとしましょう。
そこで停滞期が訪れた場合今度は糖質の摂取量を増やして脂質の摂取量をコントロールする食事に切り替えるのです。
そうすることで身体はこれまで足りなかったエネルギー源にしやすい糖質がいきなり体内に入ってきたことで代謝が上がりそうすることで停滞期を脱出する方法になります。
また、脂質を制限している人は糖質制限に切り替えてみたり、カロリーコントロールだけしていた方はPFCバランスを見直してタンパク質の摂取割合を増やして食事性熱産生を活用するなどしてみてください!
ただし、ここでもメンテナンスカロリーは必ず超えないようにしましょう!
ダイエットの停滞期を脱出する方法③ チートデイ
3つ目は『チートデイ』の活用です!
チート:ズルや不正行為という意味
になります。
簡単に説明すると
ダイエット中にドカ食いして身体を騙す日を作る
ということになります。
やり方はなにを食べてもいい日を1日だけ作るということになるので、この日だけはもうただただこれまで我慢してきたものを食べるだけです。
このチートデイは心の健康のためにやる人もいますが、好きなものを気にせず食べてしまうため一時的には必ず体重が増えてしまうというのは難点ですが、数日すると代謝が上がり、これまで停滞していた体重から落ちやすくなります。
簡単に説明すると身体がエネルギー不測の状態が続いてしまうと省エネモードになってしまいます。
そこに大量のエネルギーを摂取することで身体が
『いっぱいエネルギー来たからめっちゃ使えるじゃん!!』
と勘違いすることで消費エネルギーを高めるということになります。
ただし、このチートデイを習慣化してしまうとただただ太るだけなので、チートデイを活用する場合は必ず1日だけにしてください!
ダイエットの停滞期に絶対やっちゃダメなこと
逆に停滞期にやってはならないこともあります。
それは
絶食などのより過酷な食事制限をする!!
停滞期に陥った場合焦ってこの方法をやってしまう方がいますが、これは絶対にやめてください!
絶食や過度なカロリー制限などの無理な食事制限をしてしまうと、身体は筋肉を分解して新しいエネルギーを作り出してしまいます。
そうすると体重自体は減るので停滞期を脱出したと勘違いしてしまいますが、これはダイエットが終わった時にエネルギーが代謝できない体になってしまい、リバウンドをしやすい身体を作ってしまっているだけなので絶対にやめましょう!!
まとめ
停滞期は必ず訪れるものなので焦らずに次のステージに進むためのステップだと思って対処しましょう!
ここで一番ダメなことは焦って絶食や今よりも激しい食事制限をしてしまうこと!
停滞期が訪れたということはこれまでやってきたダイエットが間違っていなかったということなので、今やっているダイエットの方向性は変えずに少しアレンジを加えることで継続してみてください!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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