チートデイをダイエットに取り入れる効果とは?
ダイエットをしているとどうしても訪れる停滞期
そんな停滞期を脱出する方法としてよく用いられる『チートデイ』という方法をご存知でしょうか?
簡単に説明するとダイエット中なのになんでも食べていい日を1日だけ作るということなのですが、もちろんこのチートデイもやり方や注意点などあります。
今回はそんなチートデイに関して書いていきたいと思いますので、よかったら最後までお付き合いください!
チートデイとは?
チート=ズルいこと デイ=日
つまり身体を騙す日(ズルをする日)ということになります!
チートデイとは先ほども少しご紹介しましたが、ダイエット中に停滞してしまった代謝を元に戻すために、1日だけ好きなものを食べる日を作るということになります。
しかし、代謝を元に戻すためだからといって食べ過ぎてしまうと翌日以降体重は必ず増えますので、その点は注意しましょう!
チートデイの効果とは?
ダイエット中に好きな食べ物を食べれるなんて素敵な響きですが、このチートデイには一体どんな効果があるのでしょう?
チートデイの効果① ホメオスタシス(恒常性)の打破
ダイエット中は摂取カロリーを制限している状態が続き、ホメオスタシス(恒常性)によって代謝が落ちてしまいます。
ようするに摂取カロリーが少ない状態が続いていると身体は『毎日送られてくるエネルギーが少ないから省エネモードで過ごそう!』と、勝手に判断して代謝を落としてしまうのです。
そこで通常通りの食事を行ったり、糖質の量をガツンと増やすことで身体がビックリして『エネルギーめっちゃあるから消費しないと!!』と身体を騙して代謝を上げることができます。
ホメオスタシスについて詳しく知りたい方はコチラ↓↓↓
チートデイの効果② 精神的安定
チートデイの効果として身体に影響を与える以外にも精神面での安定を与えてくれるという部分もあります。
ダイエットや減量をしていて停滞期が3週間とか1ヶ月とか続いてしまうと本当に心が折れそうになってしまいますよね?
そんな時に好きなものが食べられることで『明日からまたがんばろう!』と思えて心が折れずにがんばることができます!
この停滞期で心が折れてしまい、ダイエットを挫折してしまう方が多いと思いますので、そんな時にもチートデイは有効です!
チートデイの効果③ パフォーマンスの向上
チートデイの効果として3つ目はパフォーマンスの向上になります!
ダイエットや減量中などはどうしてもエネルギーが足りずにいつも行っているような筋トレのメニューをこなすことができなかったり、いつものパフォーマンスが発揮できなかったりすることが多々あります。
そんなときにチートデイとして糖質の摂取量を増やすことでエネルギーを増やし、トレーニングのパフォーマンスを向上させることができます!
重い重量などを扱えなくてイマイチトレーニングがおもしろく感じられなくなった時の精神安定剤ややる気向上の材料としてもいいかもしれませんね!
チートデイの頻度
実際かなり個人差があるのですが、僕はダイエット初期はほとんどこのチートデイは取り入れず、1ヶ月経った頃から10日~2週間に一度程度の割合でチートデイを取り入れるようにしています!
もちろん代謝が落ちてきていなければ別ですが、だいたい1ヶ月くらいたった時点でいつも代謝が落ちてきて体重の減り方も悪くなってくるので、1ヶ月程度を目安に取り入れるかを検討しています。
しかし、代謝が落ちていない場合はそのままの生活を続けてしっかり体重を落とすようにしましょう!
停滞期になっていないのにチートデイを取り入れるのは厳禁です!
チートデイの時に食べる食事とは?
好きなものを食べていいチートデイですが、実際チートデイの時にはどういった食事を摂ればいいのでしょうか?
チートデイは大まかに分けると2種類の食事方法があります。
チートデイの食事 クリーンチート
まずはクリーンチートと呼ばれる方法になります。
この方法は普段食べている食事の量を増やし、単純な摂取カロリーの総量を増やすことでパフォーマンスの向上やホメオスタシスの打破を目的としたチートデイの方法になり、比較的クリーンな食事をで行うことからこのような呼ばれ方をしています。
白米など普段食べている食事の量を増やし、比較的クリーンな食事で摂取カロリーの総量を上げることでパフォーマンスの向上や、ホメオスタシスの打破を目的としてチートデイを取り入れるのであればこちらの方法がいいでしょう!
ちなみにこのクリーンチートであれば、ムダな脂肪の蓄積に繋がりやすいので、どちらかというと脂質の摂取量はあまり増やさないことをおすすめします。
そのため、甘いものを食べるときは脂質を多く含みやすいケーキなどの洋菓子を食べるよりも和菓子のような脂質の少ないお菓子を食べた方がいいと思います。
チートデイの食事 ダーティーチート
続いてはダーティーチートになりますが、こちらは制限無く、なにを食べてもいい日を作る方法になります。
こちらはクリーンチートとは違い、どちらかというと精神的安定を期待してのチートデイになり、脂質が多いものであろうが糖質が多いものであろうが気にせず、何を食べてもOKです!
この日だけはなにも気にせず好きなものを好きなだけ食べてしまいましょう!
ただし、このダーティーチートをきっかけに甘えてしまい、ダイエットをやめてしまうことが多くありますので、必ず1日だけにし、その後また停滞期を迎えるまではやらないように気をつけましょう!!
まとめ
ダイエットや減量の停滞期打破に効果的なチートデイですが、使い方を間違えてしまうとただただ太ってしまう原因になるので、取り入れるのであればしっかりとタイミングを見計らって取り入れるようにしましょう!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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