ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンの効果
ソイプロテインには原料である大豆のイソフラボンが含まれていますが
今回はそのイソフラボンの効果についていろいろと書いていきたいと思います。
大豆イソフラボンとは?
そもそも大豆イソフラボンとは大豆に含まれているポリフェノールの一種になり
大豆1粒につき0.2%しか含まれていないためとても貴重な成分になり
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれるので
女性にとってはありがたい成分になり植物エストロゲンとも呼ばれています。
ただし女性にとってありがたい成分と言っても
残念ながらいくらでも摂取して良いわけではなく1日の摂取上限もあります。
その摂取上限は1日あたり70mg~75mg程度になります。
ちなみにポリフェノールを簡単に説明すると
植物に含まれる色素や苦み、渋みや灰汁などの成分を言い
美容や健康にも大切な成分といわれています。
イソフラボンの効果とメリット
イソフラボンのことはだいたいわかっていただけたかと思いますが
続いてはそのイソフラボンの効果とメリットについてご紹介したいと思います。
イソフラボンの効果①悪玉コレステロール値を下げる
女性はエストロゲンの影響でそもそも男性よりも高コレステロールになりにくいと言われていますが
そのエストロゲンと似た成分であるイソフラボンを摂取することで
悪玉コレステロール値を下げる効果があると言われています。
悪玉コレステロール値が高いと血管が硬くなる動脈硬化を引き起こし
血管系の病気にかかりやすくなったりします。
特に女性は40代くらいからエストロゲンの分泌量が減ってしまい
高コレステロール者の割合は50歳を境に男性よりも増えてしまうので注意が必要です。
イソフラボンの効果②乳がんのリスク軽減
こちらも女性に関係してくることになりますが
乳がんのリスクを低減させるという研究結果があります。
この研究では毎日味噌汁1杯を飲んでいるグループに比べて
毎日3杯の味噌汁を飲んでいるグループは
約4割程乳がんの発症のリスクが低減したという研究結果も出ています。
また、エストロゲン効果のあるイソフラボンを摂取することで
逆に乳がんの発症リスクが高まるのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
現在のところ食事からイソフラボンを摂取することでの
乳がん発症リスクの増加は確認されていないそうです!
イソフラボンの効果③骨が強くなる
女性ホルモンのエストロゲンには骨芽細胞を刺激する効果もありますが
植物エストロゲンと呼ばれるイソフラボンにも同様の効果があるようです。
エストロゲンには骨の吸収を防ぎ、逆に骨の形成を助ける効果もあります。
まとめ
イソフラボンが含まれているソイプロテインには様々な効果があり
特に女性にとってはぜひ摂取していただきたいサプリメントになります。
もともと日本食には味噌や納豆、豆腐などの大豆食品が多く使われていましたが
和食自体食べられる機会も減ってきていたりしているため
意識して摂取した方が良いかもしれません。
しかし大豆イソフラボンの摂取上限は1日あたり70~75mgと決められているため
摂り過ぎにも注意が必要です。
厚生労働省からもサプリメントよる大豆イソフラボンの摂取目安は
ソイプロテイン1杯分(約30g)の含有量と同じ1日あたり30mgと推奨されているため
毎日ソイプロテインを1杯をいつも食べている間食と置き換えたり
寝る前に摂取することをおすすめします!
売り上げランキング: 15
この記事がいいなと思ったらバランキングバナーをポチッとしていただくか
読者になっていただけると
やる気が上がりますのでぜひぜひよろしくお願いします(^-^)