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【筋トレ】3つの原理とは? トレーニングの原理・原則 

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どんなことにも原理原則はつきものだと思いますが、皆さんはトレーニングにおいても原理原則があるのをご存知でしょうか?

この原理原則がわからないまま行っているために成果が出ずらいトレーニングになってしまっているのかもしれません!

この記事を最後まで読んでいただくことでトレーニングの成果がなかなかでないと悩んでいる方にとってのヒントが見つかるかもしれませんので、よかったら最後までお付き合いください!

 

ちなみにこの記事は厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト【e-ヘルスネット】を参考に書かせていただいております。

レーニングにおける3つの原理とは?

レーニングといってもゆったりとした有酸素運動から激しい無酸素運動まで多様な種目がありますが、この原理原則はすべてのトレーニングに当てはまる考え方になります。

この原理原則という言葉を辞書で調べてみると

原理も原則も、基本的な決まり・規則の意。

出展元:原理原則(ゲンリゲンソク)とは - コトバンク

となっています。

ちょっとよくわからないかもしれないので、少しかみ砕いて説明すると

  • 原理:物事が成り立つための性質や理のことで、自然な仕組みや成り立ちのこと
  • 原則:原理の性質に対してどうしていくかという人間が決めたルールのこと

だと思っていただければ問題ないと思います。

つまり、トレーニングで成果を出すための基本的な考え方ということになり、これまでの様々な成果をもとに築かれたトレーニングにおける基礎的な法則のことを指します。

 

   

レーニングにおける3つの原理

レーニングには3原理6原則あるのですが、まず今回は3つ原理をご紹介していきたいと思います。

原理なので、自然な仕組みや成り立ちのことになります。

レーニングに置き換えると、人間の体の仕組みだと思ってもらえればいいと思います。


レーニングの原理① 過負荷(オーバーロード)の原理

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過負荷(オーバーロード)の原理とは、ある程度の負荷(ストレス)を身体に与えないと運動の効果は得られないということになります。

その過負荷の最低ラインは、日常生活の中で発揮している力以上の負荷ということになります。

仕事や勉強でもそうですが、毎日同じことをしていても昇進したりテストの点数はなかなか上がらないですよね?

つまり、普段感じている負荷よりも大きな負荷を体に与えないと成長しませんよ!?ということになります。

 

レーニングの原理② 特異性の原理

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レーニング中に使われるエネルギーの使われ方や筋肉の動きによって発達する能力が決まってくるという原理になります。

例えば長距離走のトレーニングをしている人は長距離走向けの筋肉が発達してきて長距離のタイムが短くなってきますが、短距離走のトレーニングをしている人と比べると短距離のパフォーマンスは向上しませんよね?

つまり、トレーニングをして刺激が加えられた筋肉や能力のみが発達するということになります。

 

レーニングの原理③ 可逆性の原理

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可逆性とは条件を変えることでそれまで起こっていた変化と逆のことが起きることになり、いくらトレーニングを行っていてもやめてしまえば結局元通りに戻ってしまうということになります。

つまり、いくら学生時代に部活で運動していたとしても社会人になって何年も経つと、あの頃の絞れた身体では無くなってしまうことになります。

まとめ

レーニングの3原理はいかがでしたでしょうか?

こうやって文字で見てみると『当たり前のこと』のようにも感じますが、実際は理解して日々行っているトレーニングに落とし込むことはなかなか難しくなってきます。

しかし、まずはこの原理をしっかりと理解し、日々のトレーニングに落とし込むことでしっかりと目的としている結果も目に見えて現れてくると思いますので、ぜひ実践してみてください!

 

 

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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