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体脂肪はどうやって燃焼されるの?

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身体に蓄積された体脂肪はいったいどうやって燃焼されるのでしょう?

体脂肪燃やすなら有酸素運動してれば良いんでしょ?
的な考え方をしている方も多いと思いますが・・・

まぁ簡単に言えばそうなんですけど・・・

その仕組みを知っておくことでも
いろいろと気づくことがあると思いますので
今回はそんな体脂肪が燃える仕組みについて書いていきたいと思います。

そもそも体脂肪ってなに?

体脂肪とはそのままズバリ身体に蓄えられた脂肪です!!
ハイ!そのまんまです!!

邪魔者扱いされている体脂肪ですが、身体の機能を正常に保つ為に必要なホルモンなどの分泌を促したり、エネルギー源を蓄えておくタンクになってくれたりなど、私たちが生きていく上では欠かせない要素になります!

 

『まずそもそも体脂肪ってなんなの?』
『ってか脂肪とかいらなくない!?!?』

という方が大半だと思いますが、逆に脂肪が無かったら無いで問題なので、そこは受け入れてください……

とはいえ必要と言ってももちろん多すぎるのはNGになってしまうのが脂肪ですので、体脂肪に対してしっかりと理解して上手に付き合っていきましょう!!

 

 

 

 

 

体脂肪ってどうやって燃焼されるの?

ではどうやって身体に蓄えた脂肪を燃焼させるのか?

それは簡単に言うと

脂肪を分解して筋肉で酸素と一緒に燃やす!
です!!

簡単に言いすぎたかもしれないので少し順を追って説明すると

①運動をすることで体脂肪を分解する為の【ホルモン感受性リパーゼ】を分泌させる

②ホルモン感受性リパーゼによって遊離脂肪酸とグリセロール(グリセリン)に分解される

③遊離脂肪酸が筋肉細胞のミトコンドリアに運ばれる

④筋肉細胞のミトコンドリアによって酸素と一緒に脂肪がエネルギーとして消費される

ザックリこんな感じになります。

要は脂肪を分解して筋肉で酸素と一緒に燃やせば脂肪は無くなる!です。

 

 

 

 

筋トレと有酸素運動どっちが効果的?

筋トレと有酸素運動どっちが効果的か悩む方もいるかと思いますが、一般的には『有酸素運動!』と答える方の方が多いと思います。

 

もちろん先ほど書いたように脂肪は酸素と一緒に燃えるので、酸素を長時間掛けてたっぷりと吸い込むことができ、且つ一定の心拍数を維持しやすい有酸素運動は脂肪燃焼という観点において非常に効果的な運動方法になります。

しかし、ここで大事なのは脂肪が燃える場所というのは、結局のところ筋肉になってしまうというところなのです!

 

筋肉は言ってみれば脂肪を燃やす工場の役割を果たしている為、筋トレを怠ってしまうと脂肪が燃える場所も少なくなってしまい、いくら運動をして体脂肪を分解しても分解した遊離脂肪酸が消費されなければ、また体脂肪に変わってしまいます。

 

つまり、いくら有酸素をがんばっても
脂肪分解⇒脂肪燃焼となるはずが
脂肪分解⇒ちょっとだけ脂肪燃焼⇒体脂肪へUターン!!

となってしまうと言う悲しいことが起きている状態になっています!!

 

まとめ

体脂肪を燃やす為には体脂肪を分解する
ホルモン感受性リパーゼが必要不可欠!!

そのホルモン感受性リパーゼは運動を行うことでスイッチが入り、分泌されます。

 

分解された脂肪は遊離脂肪酸となって筋肉細胞まで運ばれることで、筋肉細胞のミトコンドリアで酸素と一緒に燃焼されて無くなりますが、そこで燃焼されなかった遊離脂肪酸は再び体脂肪へと変換されるので注意が必要になります!

 

そこで重要なのは脂肪を燃やす工場である筋肉を増やす為に筋トレを行うことと、体脂肪を燃やす為に必要な燃料となる酸素を取り込む為の有酸素運動も同時に行うことが必要になってきます!

 

 

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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